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「人間何を残すか。人を残すのが一番」野村監督一問一答(1/2ページ)

2009年10月24日20時35分

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写真:日本シリーズ進出を逃し、グラウンドを去る楽天の野村監督=24日、札幌ドーム、葛谷晋吾撮影日本シリーズ進出を逃し、グラウンドを去る楽天の野村監督=24日、札幌ドーム、葛谷晋吾撮影

 日本ハムに敗れ、退任が決まった楽天・野村監督との一問一答は次の通り。

 (テレビカメラに向かって)「敗戦監督に話があるのか。就職お願いします。明日から浪人です」

 ――試合を振り返って

 「間違いだらけの第2ステージ。後悔ばかりしている。まず、先発投手の選択を間違った。迷わざるを得ない。これがチーム事情。信頼、信用していないというのが以心伝心で(藤原に)伝わっちゃうんだな。(彼は)責任を感じて登板していたが、それを生かさず、殺してしまった。選手に謝罪しなきゃいけない。長い経験をしているのに、おわびのしようがない」

 ――岩隈のリリーフについて

 「慣れないことをやらせて力んだんでしょう。制球ミス。真っすぐはストライクを投げるな、低めの変化球で勝負と口を酸っぱくして言っていたんだけど。すべて私の責任であります」

 ――第2ステージを振り返って

 「短期決戦はチームの力が一番出る。監督の選手への教育、指導が出る。日本ハムの選手は野球をよく心得ている。力の差はないが、日頃の教育が大事だとしみじみ思う」

 ――それでも、4年間で監督の教えは浸透した

 「浸透していないでしょう。今日も8回だな。だめ押しが欲しいところで日本ハムは田中がカウント1―2からストライクを見送った。あの姿勢ですよ。結果は凡打だけど、出塁の可能性を広げようとしている。うちの選手はヒットを打つことしか考えていない。そういう野球がしたかった」

 ――両チームの選手から胴上げされた

 「日本ハムにも稲葉や坪井とか一緒にやった連中がいて、お別れをしてくれた。感無量というか胸が詰まった。縁だよ。縁を持った人がユニホームを着て頑張っているのは喜ばしいこと。人間何を残すか。人を残すのが一番。少しくらいは野球界に貢献できたかなと。そういう心境です」

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