【動画】プロ野球ドラフト 指名された選手たち=金川雄策、遠藤真梨、日吉健吾、森井英二郎撮影 |
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プロ野球のドラフト(新人選手選択)会議が25日、東京都内であり、春夏の甲子園大会を連覇した大阪桐蔭高の藤浪晋太郎投手は1位指名で4球団が競合し、抽選の末、阪神が交渉権を得た。阪神は1位の1回目入札の抽選を過去12回連続で外しており、引き当てたのは1984年の嶋田章弘投手(和歌山・箕島高)以来、28年ぶり。
東都大学リーグで通算420奪三振のリーグ記録を作った東浜巨(なお)投手(亜大)は3球団が1位指名し、抽選でソフトバンクが交渉権を獲得。大リーグ挑戦を表明している160キロ右腕、大谷翔平投手(岩手・花巻東高)は日本ハムから1位で指名された。昨年のドラフトで交渉権を得た日本ハムへの入団を拒否し、巨人入りを熱望していた菅野(すがの)智之投手(東海大)は、巨人が1位で単独指名した。
2球団が競合した左腕・森雄大投手(東福岡高)は楽天が引き当てた。
中日は福谷浩司投手(慶大)を単独で1位指名。抽選を外した球団は、DeNAが白崎浩之内野手(駒大)、ヤクルトが石山泰稚(たいち)投手(ヤマハ)、ロッテが松永昂大(たかひろ)投手(大阪ガス)、西武が増田達至投手(NTT西日本)との交渉権を獲得。抽選を2度外したオリックスは松葉貴大(たかひろ)投手(大体大)、広島は高橋大樹(ひろき)外野手(京都・龍谷大平安高)を1位指名した。
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《藤浪晋太郎》今年の春夏の甲子園、国体で3冠を達成した右腕。夏の全国選手権は準決勝、決勝を2試合連続で完封した。197センチの長身から投げおろす最速153キロの直球に加え、カットボールやフォークボールの精度も高い。18歳。右投げ右打ち。85キロ。
《大谷翔平》身長193センチの大型右腕。今夏の全国高校野球選手権岩手大会で球速160キロを記録した。投手としてだけでなく、高校通算56本塁打の打者としての資質も高く評価されている。日本球団を経ずに大リーグに挑戦する意向を表明している。18歳。右投げ左打ち。86キロ。
《東浜巨》東都大学リーグで奪三振、完封の記録を塗り替えた右腕。巧みな投球術と精度の高い変化球が武器で、プロでも即戦力として期待される。2008年春の甲子園では沖縄尚学高を優勝に導いた。22歳。右投げ右打ち。181センチ、73キロ。
《菅野智之》大学4年の首都大学リーグで53イニング連続無失点記録を作った最速157キロ右腕。巨人・原辰徳監督のおいで、昨年のドラフト会議1位指名で交渉権を獲得した日本ハムへの入団を拒否し、1年間留年していた。23歳。右投げ右打ち。186センチ、88キロ。