【近藤幸夫、ニューヨーク=木村健一】五輪のボクシング競技をめぐり、世界のアマチュア連盟を統括する国際ボクシング協会(AIBA)が2016年リオデジャネイロ大会から、プロ選手の参加を認める方針であることが分かった。独自に設立するプロ組織「AIBAプロフェッショナルボクシング」(APB)に所属することが条件といい、既存の主要なプロ団体からは反発する声も出ている。
リオ大会からのプロ化方針は、AIBAが朝日新聞の取材に対して明かした。国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長からの支持もある、と説明している。
主要プロ団体は世界ボクシング協会(WBA)や世界ボクシング評議会(WBC)など四つある。最近は興行を優先し、正規王者以外に暫定王者など王座を乱立させ、ベルトの権威が落ちているとの批判もある。