|
全日本柔道連盟は5日、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた強化体制を発表し、男子監督にシドニー五輪100キロ級金メダリストの井上康生氏(34)=東海大講師=が就任した。全柔連によると、史上最年少での監督就任。東京・講道館で記者会見した井上氏は「柔道界の再建に向けて全身全霊をかけて取り組みたい」と抱負を語った。
日本の男子柔道は今夏のロンドン五輪で史上初めて金メダルゼロに終わった。男子コーチとして同行した井上氏は「責任を感じている」とした上で、日本柔道再建へのテーマとして「総合力」を掲げた。「心技体がそろってこそ、日本選手は世界で戦える。技の面では一本をとりにいく柔道という考えを変えるつもりはない」と話した。