【野村周平】8年ぶりに秋の欧州遠征をしているラグビー日本代表で、ロック大野均(34)=東芝=がFWの歴代最多キャップ記録更新を目指す。遠征前のキャップ数(国際試合出場回数)は61で、元代表ナンバー8伊藤剛臣(釜石シーウェイブス)が持つ62まであと1試合。10日、敵地でのルーマニア戦に、左ロックで先発する予定だ。
2004年の代表初招集以来、激しさと運動量でチームを支えてきた。「80分間、球を追い続ける。タックルして起き上がる。その繰り返ししか、僕はできない」。試合が終わると、体重が3〜4キロ減っていることも。惜しみなく全てを出し切るプレーに、ジョーンズ・ヘッドコーチは「キンちゃん(大野)が10人欲しい」と信頼を寄せる。
清陵情報高(福島)まで野球部。ラグビーを始めたのは地元福島の日大工学部で、学生時代は無名だった。東芝の猛練習で才能が花開き、競技歴8年で代表へ。07、11年W杯に出場し、FW最年長となった今も攻守に欠かせぬ存在だ。
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