現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. プロ野球
  5. 記事
2011年11月14日17時2分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

沢村賞に楽天の田中 「ほえるのは控えて」注文も

写真:色紙に「嬉しい」と記して受賞の喜びを表現した楽天の田中拡大色紙に「嬉しい」と記して受賞の喜びを表現した楽天の田中

 今季のプロ野球で最も活躍した先発完投型の投手に贈られる沢村賞の選考委員会が14日、東京都内であり、楽天の田中将大(23)が初選出された。パ・リーグから選出されるのは2年ぶり。楽天からは2008年の岩隈久志以来、2人目となった。田中には金杯と賞金300万円が贈られる。

 5人の選考委員による話し合いは、田中と日本ハムのダルビッシュの2人に絞り込まれた。ともに沢村賞の選考基準7項目をすべてクリア。ハイレベルの競り合いで、2人同時受賞も検討された。過去には2人受賞もあるが、「重みのある賞なので、ベストワン投手に決めるのがふさわしいという結論になった」と土橋正幸・選考委員長。「多数決で3対2だった」(土橋委員長)という僅差(きんさ)で、勝利数のほか防御率、完投数、勝率で上回った田中が選ばれた。田中の防御率1.27は、2リーグ制以降では1956年に稲尾和久(西鉄)が記録した1.06に次ぐパ歴代2位。両リーグを通じても歴代5位となる。ダルビッシュは2008年に続き、全項目をクリアしながら受賞できなかった。

 選考基準は(1)15勝以上(田中は19勝)(2)150奪三振以上(241)(3)完投10以上(14)(4)防御率2.50以下(1.27)(5)投球回200以上(226回3分の1)(6)登板数25以上(27)(7)勝率6割以上(7割9分2厘)。

 この日の選考会では、「指名打者制によりセ、パの条件が違うため完投数などに影響が出ている」との意見が出た。来季以降はセ・パ各リーグ1人ずつの表彰も検討するという。また、土橋委員長は「マウンドでほえたりするパフォーマンスは控えて欲しい」と品位についても注文をつけた。選考委員は土橋氏のほか平松政次、堀内恒夫、村田兆治、北別府学の各氏。

検索フォーム

おすすめリンク

東北に元気を!フル装備で応援しよう!

国内現役最年長である工藤公康が語る、逆境にいてこそ、輝かせる男の生き様

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

スポーツコラム

ゴルフ:素顔のプロたち

地道な生き方に秘めた情熱(5/27)
ゴルフ:素顔のプロたち
 ジェイソン・ダフナー(米)は、いつもリュックを背負って試合会場にやってきた。黒い地味なリュックがメ……