(17日、浦和2―0広島)
初優勝へとひた走る広島が足止めをくらった。敵将は昨季まで5季半、広島を率いたペトロビッチ監督。因縁の相手に硬さが目立ち、苦杯をなめた。
ただ、アウェーでの敗戦は4月14日以来、実に13試合ぶり。そんなしぶといチームは「運」にまで見放されてはいない。仙台が引き分けたため、勝ち点差が1に縮まったものの、次節の地元での試合で初優勝が決まる可能性がある。
選手の表情に暗さはない。「まだ自分たちに運があるし、それは開幕からこつこつ積み上げて引き寄せてきたもの。最後は自分たちの力で決めたい」とGK西川。今季、連敗を喫したことは一度もない。まだ、追い風が吹いている。