日本野球機構(NPB)は19日、大リーグ・ヤンキースからともにフリーエージェント(FA)となったイチロー外野手(39)と黒田博樹投手(37)が、来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表入りを辞退したと発表した。すでにダルビッシュ有投手(レンジャーズ)、岩隈久志投手(マリナーズ)らが辞退を表明。大会3連覇を狙う日本は現役大リーガー不在で戦うことになりそうだ。
イチローは第2回決勝の韓国戦で延長10回に優勝を決める適時打を放つなど、過去2度のWBCで主力として活躍し、日本の2連覇に貢献。第1回の代表に選ばれながらけがで辞退した黒田は今季16勝を挙げ、日本の柱として期待されていた。黒田はNPBを通じ「今季の登板数、年齢などを含め、来年3月に体調をマックスの状態に持っていくことは難しい」と辞退の理由を説明した。代表の山本浩二監督は「国内組で、より一体感を強めて3連覇に向けて戦っていく気持ちが固まった」とコメントした。