創設から20年の節目を迎えたサッカーのJリーグ1部(J1)は24日、リーグ発足の1993年から参加しているサンフレッチェ広島が初優勝を果たした。本拠の広島ビッグアーチで、セレッソ大阪を4―1で破った。2位の仙台が新潟に0―1で敗れたため、12月1日の最終節を残して勝ち点を4差とし、逆転される可能性がなくなった。西日本のクラブが年間王者となるのは、2005年のガンバ大阪以来、2チーム目。
広島は94年に第1ステージで優勝したが、年間王者は初。Jリーグ創設時の10クラブでは唯一、J1、ナビスコ杯、天皇杯の「3大タイトル」と無縁だったが、初めて頂点に立った。OBの森保一監督(44)は、就任1年目での快挙。
現行の1ステージ制になった2005年以降、最終節を待たずに優勝を決めたのは、10年の名古屋以来2チーム目。9月15日に3度目の首位に立って以降、一度もその座を譲らなかった。