国際オリンピック委員会(IOC)が、2004年アテネ五輪のメダリスト5選手をドーピング違反で失格にする可能性が出てきた。AP通信によると、リュンクビストIOC医事委員長が語ったといい、当時採取した検体を今年、再検査したところ陽性となった。IOCは12月初めに聴聞会を開いたうえで、処分の有無を決めるという。
欧州からの報道によると、5人は陸上男子砲丸投げ金メダルのビロノク(ウクライナ)、男子ハンマー投げ銀メダルのチホン(ベラルーシ)のほか、女子砲丸投げのクリベリョワ(ロシア)、女子円盤投げのヤチェンコ(ベラルーシ)、重量挙げ男子77キロ級のペレペチェノフ(ロシア)の銅メダリスト3人。
IOCは、アテネ五輪から、ドーピング検査の新技術が開発された時に再検査できるよう、採取した検体を8年間保存している。