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シリーズ完結編、遂に日本公開
「アート オブ スター・ウォーズ エピソード3展」東京で開催中今週の特集記事愛知万博サテライト会場で話題の展覧会がいよいよ東京上陸
「アート オブ スター・ウォーズ エピソード3展」が東京の目黒区美術館と東京国際フォーラムの2会場で日本での映画公開前日の7月8日から開催されている。 7日には、ジョージ・ルーカス監督ら製作者と俳優の4人が目黒区美術館を訪れ、テープカットを行った。その際に、ルーカス監督がサインをしたポスターが館内の入り口近くに飾られている。 ◇ ◇
「ダース・ベイダーの誕生(はじまり)」が間近に目黒区美術館では、「ダース・ベイダーの誕生(はじまり)」をテーマに、ダース・ベイダー関連の作品はもちろん、ドローイングから模型ができるまでの過程や等身大のキャラクター、俳優が着ていたコスチュームなど様々な作品が惑星・エピソードごとに並んでいる。 最初に目を引いたのは、エピソード3でオビ=ワンがグリーパス将軍を追ってやって来た惑星「ウータパウ」の模型やアートワークの数々である。模型を見れば、細部にまで手を抜かないルーカス監督の心意気が伝わってくるはずだ。 その先には、馴染み深いキャラクター、チュ―バッカとウーキーの等身大が並ぶ。リアルな造形で観る者を圧倒する一品である。チュ―バッカの故郷である「キャッシーク」は多数のドロイド軍が攻撃を加え、ウーキー族とジェダイ・マスターのヨーダの戦いの舞台となった。 「フェルーシア」という星のプラントの模型も展示されている。グロテスクでありながらどこか落ち着きがあり、束の間の「癒し」のひと時を味わうことができる。 さらに、エピソード3の重要なシーンの一つである「パドメの死」をモチーフとした作品が並ぶエリアでは、パドメが双子の赤ちゃん(のちのルーク・スカイウォーカーとレイア姫)を生んで、この世を去っていった手術台が展示されている。 エピソード3の最も大きな見せ場、惑星「ムスタファー」でのアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービの壮絶なる師弟対決も素晴らしいアートワークで展示されている。さらに、アナキンがダース・ベイダーへと姿を変える、まさに「ダース・ベイダーの誕生(はじまり)」は、ダース・ベイダーが生まれた手術台が、観る者の心を一瞬にして「ダーク・サイド」へ引きずり込む。光から闇へ変貌するようなライティングも効果的。展覧会へ足を運べば実感できるはずだ。 往年の名キャラクターたちも集合目黒区美術館は、これだけでは終わらない。「旧3部作」やエピソード1、エピソード2の作品も展示されている。 旧作品のアートワークなどはもちろんのこと、公開当時のポスターや等身大のジャワ、ストームトルーパー、マニアの間では人気のあるあのキャラクター(?)の等身大コスチュームまで展示されている。また、ジャバ・ザ・ハットの模型も待ち構えている。行くしかない。 展示場を見終わったら、ショップでスター・ウォーズグッズを是非手に取って見てほしい。グッズにまで手を抜かないスター・ウォーズの世界がきっと分かるはずだ。展覧会でしか手に入らないTシャツなども売っている。 展示された作品は、この後、ルーカス・アーカイブに永久に保管されるという。「スター・ウォーズ」は単なる映画の中の物語だけでなく、一つの完成された芸術なのだ。 ◇ ◇
テクノロジーの結晶「乗り物」を特集スター・ウォーズの魅力としてよく挙げられるものに「戦闘シーンの迫力」と「独特の世界観を支えるテクノロジー」がある。この2つの魅力が結集したのが様々なシーンで活躍する「乗り物」だろう。 東京国際フォーラム会場では、スター・ウォーズに登場する「乗り物」にスポットライトをあてた展示が行われている。 まず注目したいのは、エピソード3で初めて登場した「アナキンのジェダイ・スターファイター」。存在感のある黄色い機体は、エピソード2でアナキンが乗っていた「エア・スピーダー」を思い出させる鮮やかなものだ。 会場に展示されているのは、実際の撮影に使われた「本物」で、この展示会のためだけに米国から運んできた。もちろん日本国内では初公開となる。今後、公開される予定もないということで、これが最初で最後の公開となる可能性もあるという。 このスター・ファイターは会場の中心に展示され、360度どこからでも鑑賞できるようになっている。すぐそばで戦闘シーンのビデオも放映されており、入場者が実際の機体を前に名場面を回想できるよう工夫されている。 同様に今回が日本国内での初公開となるのが「オビ=ワンのジェダイ・スターファイター」だ。赤と白を基調にデザインされた特徴ある機体を見て、エピソード2での登場シーンを思い出す人も多いだろう。 両方の機体を間近でよく見ると、その「材質」について意外な発見ができるはずだ。会場で、自らの目で確認してほしい。 会場では「機体に乗せてほしい」という要望も寄せられるとのことだが、残念ながら乗ることも触ることも許されていない。スター・ウォーズの製作スタッフが細部にまでこだわって作りあげた作品は、前述のとおり既に「芸術」と呼ぶにふさわしいものだ。会場では、「観る」ことによってその迫力を感じてほしい。 ◇ ◇
シリーズの始まりとなるエピソード4が公開されてから28年。世代を超えて親しまれてきた作品と同様、会場にも連日、子どもから大人まで多くの人が詰め掛けている。 両展覧会に足を運べば「スター・ウォーズ」の世界の偉大さを、さらに感じることができるだろう。 目黒区美術館では9月4日(日)まで、東京国際フォーラムでは8月21日(日)まで開催されている。問い合わせは、http://www.starwarsjapan.com/またはハローダイヤル03−5777−8600まで。 (c) 2005 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
(2005年8月18日)
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