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お中元特集2011

「つながり」の大切さを実感 瀬戸早妃さん(上)

2011年6月15日

ドラマ、映画、舞台と、演技の分野での活躍はもちろんのこと、今月には、4人組ロックバンド、TUBEが手がける東日本大震災の復興応援歌「RESTART」にもコーラスとして参加する女優の瀬戸早妃さん。自身が仙台出身ということもあり、今回の震災をきっかけに、家族や友人との「絆」を改めて感じたという。

写真:瀬戸早妃さん 瀬戸早妃さん

―― 瀬戸さんのブログには、いろいろな方が登場していますね。

 あまり意識したことは無いんですが、それだけ魅力的な人に囲まれているってことかもしれません。私の舞台を観るために、東京の友人はもちろん、わざわざ地元仙台から家族や友人、そして小学校時代の恩師までが東京まで足を運んでくれるので、そのたびに元気や勇気をもらえます。「東北の人は人情に厚い」って言われることがありますが、本当にそう思います。

―― 恩師の先生方ともずっといい関係でいられるなんて素敵ですね。

 先生方とは今でも「メル友」です。みんなにびっくりされますけど(笑)。でも好きな先生や友だちだからこそ、「今何しているんだろう?」ってふと気になって、メールや電話しちゃうんです。地元の友だちから「小学校が変わったんだよ!」って言われれば見に行っちゃうくらい、仙台が好きなんです。

―― そんな大好きな仙台に、震災後ようやく帰省できたそうですね。

 3月の震災以来、ドラマの撮影や舞台が続いていたのですが、先日ようやく帰省することができました。幸い家族や親戚に甚大な被害はなかったのですが、昔から慣れ親しんでいた風景が瓦礫の山に変わってしまったこと、そして何より多くの方が犠牲となってしまったことにずっと心を痛めていました。同時に、地元への愛着がいっそう増しました。これから先私に何ができるだろうって、今もずっと考えています。

写真:瀬戸早妃さん これから先、私に何ができるだろうって、今もずっと考えています。

―― あらためて「絆」や「繋がり」の大切さを感じたということですね。

 今日本がひとつになっている感覚を誰もが感じているのではないでしょうか。そんな中、先日「RESTART JAPAN」という震災復興プロジェクトが「TUBE」さんの呼びかけで始まったのですが、私も参加させていただきました。私自身もつらい時に一番の励ましとなった音楽の力で少しでも多くの人が元気を取り戻せたらと思っています。でも、逆に私の方が励まされてしまいました。まさに、人が持つ人への影響力や繋がりの大切さを実感しました。

―― 日本人の行動は海外からも称賛されていますし、日本人の気質の良さが感じられます。

 日本には良い伝統や価値観がたくさんありますが、そういうものが見直されている時でもありますよね。だから、東北の良さや魅力も、こういう時だからこそ改めてたくさんの人に伝えられたらいいと思います。美味しいものもたくさんありますし。

【インタビュー(下)はこちら】

プロフィール

瀬戸早妃

瀬戸早妃(せと・さき)

 1985年6月21日生まれ。宮城県仙台市出身。2001年にデビュー以来、ドラマ、映画、舞台、グラビアなどで幅広く活動。7月21日より東日本大震災を描いた作品として話題となった舞台「黄色い叫び」に出演。詳細は公式ブログ「SAKISS」にて。フォトギャラリーはこちら

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