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お中元特集

【愛媛】ウナギに合う純米酒 好評

2011年7月19日14時17分

写真:土用の丑(うし)の日のウナギのかば焼きに合う純米酒を開発した石鎚酒造の越智浩さん=西条市氷見拡大土用の丑(うし)の日のウナギのかば焼きに合う純米酒を開発した石鎚酒造の越智浩さん=西条市氷見

◇西条・石鎚酒造 開発

控えめ まろやか

 暑い夏にも日本酒を味わってもらおうと、21日の「土用の丑(うし)の日」に向けてウナギのかば焼きに合う純米酒を西条市氷見の石鎚酒造が新たに開発した。 今月1日から販売を始めたところ、京阪神の料理店からも評価を得るなど、人気を集めている。

 石鎚酒造は1920(大正9)年の創業。 石鎚山の麓(ふもと)で名水を使った伝統の酒造りを続けている。 酷暑だった昨夏、取引先の酒販店から「夏ばて対策のウナギに合う酒を造ってみては」との提案を受け、今年、初めて取り組んだ。

 県産米を使った純米酒で、3月上旬に仕込みを始め、4月中旬に搾った。 香ばしいウナギのおいしさを引き立たせ、かば焼きのタレに調和するよう、控えめでまろやかな味わいに仕上げた。

 6月上旬に都内や大阪、京都のウナギを扱う料理店、居酒屋、酒販店などに純米酒のサンプルを送ったところ、「今までにない試みで面白い」「かば焼きでも、やわらかく蒸して焼いたウナギにもよく合う」などの評価を得たという。

 「土用酒(どようざけ)」と名付け、ラベルにはウナギが泳いでいる姿を描いている。 同社専務の越智浩さん(40)は「ウナギとともに味わってもらい、元気に夏を乗り切ってもらうことに貢献できたらうれしい。 今後も季節感や食文化を大切にしながら酒造りに励みたい」と話している。

 1800ミリリットル入りが2730円(税込み)、720ミリリットル入り1365円(同)で、各2千本の限定販売。 問い合わせは石鎚酒造(0897・57・8000)。(松尾俊二)

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