asahi.com  
天気  辞書  地図  サイト案内  アクセスTop30 
サイト内検索:
シンポジウム 社 会 スポーツ 経 済 政 治 国 際 サイエンス 文化・芸能 ENGLISH 
 
 
住まい仕事・資格BOOKマネー健康愛車教育ネットオフタイム囲碁将棋beコラム  
  home >シンポジウム    


ブロードバンドシンポジウム2003


 インターネットへの接続環境が高速になり、あらゆる場所で簡単にネットにつながる技術が進歩している。「ブロードバンド化」「ユビキタス化」と呼ばれる技術革新で、5年後のコミュニケーション環境はどうなっているのか。朝日新聞主催のブロードバンドシンポジウム2003が東京・品川インターシティーホールで開かれ、未来のコミュニケーションのあり方について議論した。

基調講演 和田紀夫さん (NTT社長)
パネリスト 廣瀬通孝さん (東大先端科学技術研究センタ教授)
小川善美さん (インデックス社長)
安延申さん (スタンフォード日本センター理事、ウッドランド取締役)
コーディネーター 原淳二郎 (朝日新聞編集委員)


キーワード
◆ブロードバンド化
光ファイバーやDSL(デジタル加入者線)など高速ネットワークの整備が進み、大容量の映像や情報がスムーズにやり取りできるようになることをいう。一般向けの光ファイバー回線は毎秒最大100メガビット程度で、通常のテレビ番組と同じ画質の映像ならストレスなく送れる。研究開発用には、さらに高速なギガビットネットワークなどの構築も進められている。

◆ユビキタス化
コンピューターの小型化やネットワーク化に伴って、いたるところにコンピューターが組み込まれ、いつでも、どこでも、なんでもネットワークにつながるような環境が整うことをさす。ユビキタス(ubiquitous)は、「遍在する(どこにでも在る)」という意味のラテン語。





基調講演 和田紀夫さん(NTT社長)
和田紀夫さん
「レゾナント(響き合う)コミュニケーション」実現へ

 5年後のコミュニケーションの姿をNTTはこう考えている。

 テレビ会議は、今より画像がもっと鮮明になり、外国とつないだ会議では、発言が自動翻訳され、会議の内容が即座に議事録になる。

 オンラインショッピングでは、オンライン上で試着ができ、まるで対面で販売しているような感じになる。

 老人がはめた指輪には血圧や心拍など健康状態を常時把握する機能が埋め込まれ、測定データは無線で医療機関に送られるので、安心して生活できるようになる。

 私どもはこうした環境を「レゾナント(響き合う)コミュニケーション」と呼んでおり、これを実現するのは、光と無線によるブロードバンドでユビキタスなネットワークだと考えている。

 テレビの見方も変わる。光ファイバーは、1本でハイビジョンクラスの映像を100チャンネル、普通のテレビなら500チャンネル流せる。スポーツ中継は現在、5台から10台のカメラが撮った映像をテレビ局が選んで流しているが、将来は全部流して視聴者が自分の好みでシーンを選ぶようになるかもしれない。

 デジタル化された映像や音声はコンピューターに蓄積されるが、記憶容量ほとんど限界がなくなるので、過去にさかのぼれるタイムマシーンができたのと同じだ、といえるだろう。

 例えば、自分が生まれた時の情景が見たい、亡くなった家族の笑顔や話し声に触れてみたい、すでに失われた大自然に入ってみたい、そんなことが個人レベルで可能になるだろう。



|パネルディスカッション   














| 社会 | スポーツ | 経済 | 政治 | 国際 | サイエンス | 文化・芸能 | ENGLISH |
GoToHome ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。 GoUpToThisPage
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 著作権 | リンク | プライバシー | 広告掲載と注意点 | アサヒ・コムから | 朝日新聞社から | 問い合わせ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission