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京セラは9日、高級機種として販売してきたコンタックスブランドのデジタルカメラの生産を今夏までに停止し、年内に国内のデジタルカメラ事業から撤退する方針を明らかにした。価格下落の影響で同社のデジカメ事業は赤字に陥っており、京セラブランドのデジカメ生産はすでに停止していた。今後はカメラ付き携帯電話用の部品生産に事業を特化する。
デジカメの値崩れが進む中で競争力を維持できず、撤退を決めた。今後、国内向けのコンタックスブランドの商品開発はせず、中国での生産も停止する。流通在庫については販売を続け、10年間は補修サービスに応じる。
京セラのデジカメ事業は05年3月期で156億円の赤字を計上する見込み。
デジカメの普及が進んだ国内では、価格下落が進んでいる。三洋電機が年産台数を当初見込みの1800万台から1100万台に下方修正したほか、オリンパスや富士写真フイルムも下方修正している。
京セラは83年にカメラメーカーのヤシカを吸収合併。ヤシカ傘下のコンタックスブランドで、高級レンズを搭載したカメラを販売してきた。
(2005/03/10)
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