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 home>ネット最前線>朝日新聞ニュース2005年02月08日 21時56分 更新 
 
次世代半導体「Cell」初公開 ソニー、東芝など4社

公開された試作版のセル
公開された試作版のセル=AP(IBM提供)

 米IBM、ソニー、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)、東芝の4社は7日、共同開発している次世代高性能半導体「Cell(セル)」の試作版を初公開した。一辺が1.5センチ程度の試作版は、一つの超小型演算処理装置(MPU)の中に、演算処理などを行う中核部分(コア)が九つ搭載されており、「スーパーコンピューター並みの処理ができる」という。

 試作版のセルは、90ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細加工技術を使い、トランジスタが2億3400万個集積され、動作周波数は4ギガヘルツ以上だという。最新パソコンのMPUに比べると、10倍以上の処理能力があるという。ソニーは、セルを家庭用ゲーム機「プレイステーション」の次世代機に搭載する予定だ。

 この新たなMPUが搭載されれば、ゲーム機の場合なら、より高画質で、動きがなめらかなゲームが楽しめるようになりそうだ。

 ソニーはセルの研究開発に約420億円を投じた上、セルが主力となる最先端の半導体工場には2千億円を投資する。主要部品を自社生産する割合を高めて製品の利益率を上げ、不振が続く同社のエレクトロニクス部門を浮上させるグループ戦略の中核を担う。

 セルは、01年3月以来、米テキサス州の共同設計所で開発が進められていた。4社は、米サンフランシスコで開かれている世界的な半導体学会、国際固体素子回路会議(ISSCC)で試作版の技術仕様を公開した。 (2005/02/08)


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