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米パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)は9日、カーリー・フィオリーナ会長兼最高経営責任者(CEO)が辞任すると発表した。HPは、パソコン部門の不振が続いており、実質的な解任とみられる。ロバート・ワイマン最高財務責任者(CFO)が、暫定CEOに就任した。HP取締役会は、CEO探しを直ちに始めるとしている。
フィオリーナ会長は99年にCEOに就任した。02年には、創業家から強い反対を受けながら、パソコン大手コンパックとの合併を断行した。しかし、その後もパソコン最大手デルとの激しい競争にさらされ、パソコン部門の収益が厳しい状況が続き、社内外の批判にさらされていた。昨年8〜10月業績ではパソコン事業の営業利益は7800万ドルにとどまっていた。一方で、世界のパソコン市場では市場シェアで、首位のデルに差を広げられていた。
フィオリーナ会長は、米フォーチュン誌の選ぶ最も有力な女性経営者の首位に選ばれるなど、同社のみならず、米ビジネス界における女性経営者の顔的な存在だった。
(2005/02/09)
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