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米地域通信最大手ベライゾン・コミュニケーションズが長距離通信大手MCI(旧ワールドコム)の買収に向けて合意に近づいていると11日、米紙ウォールストリート・ジャーナルなどが報じた。地域通信2位のSBCコミュニケーションズが長距離最大手のAT&Tの買収を1月に発表し、首位の座を脅かされたことで再編への動きが加速したようだ。
同紙によると、MCIにはクエスト・コミュニケーションズ・インターナショナルも関心を示し、すでに63億ドル(6600億円)の買収額を提示した。だが、MCI関係者には経営体力で勝るベライゾンとの合併を望む声が多い。
旧ワールドコムは巨額の粉飾会計で02年7月に経営破綻(はたん)し、04年4月に会社更生手続きを完了し、社名をMCIに変えた。ベライゾンとは破綻前の01年にも合併に向けて接触していた。
米通信業界は、携帯電話と高速インターネットの普及に伴う競合激化で再編機運が高まっており、04年12月には大手携帯電話2社も合併を決めている。
(2005/02/12)
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