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NTTは18日、人体の表面に微弱な電気信号を伝わせることでデータをやり取りする「人体通信」を06年度中に実用化する、と発表した。専用のカード端末を身につけた人同士が握手するだけで、端末に保存した個人情報をやり取りする「電子名刺交換」などができるようになる。
人体には電気を伝える性質があり、これを利用した。NTTが開発したカード型端末「レッドタクトン」を搭載した電極付きの小型の送受信機を手に持つかポケットに入れた状態で、同様の別の端末に触れれば、電気信号が体表面に流れ、端末間で電子データをやり取りする。瞬時に個人認証をしたりケーブル接続をせずに通信したりできるようになる。
今後、メーカーと協力して電子名刺交換などの応用商品の開発を進める。例えば、社員が部屋に入る際、端末をポケットに入れたまま特定の床を踏めば入室できるシステムなどが想定されている。接続線がなくてもパソコンとプリンターに同時に触れれば印刷も可能になる。
カード端末は当初は数万円の見通しだが、量産によって数千円にすることをめざすという。
(2005/02/19)
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