NTTドコモは28日、国内2位の簡易型携帯電話(PHS)の新規受け付けを4月30日で終了する、と発表した。135万件の利用者には携帯電話への乗り換えを勧め、少なくとも2年をかけてサービスを終える。これに伴い、資産の減損損失610億円を05年3月期連結決算に計上する。
NTTグループは低料金・高音質を前面に出して95年にPHSサービスを始めた。携帯電話に押されて利用が減少、05年3月期は250億円の赤字の見通し。データ通信の需要で一時持ち直したが、高速化の流れに対応するには4000億〜5000億円の再投資が必要とみて、事業継続を断念した。 (2005/02/28)