|
調査会社ガートナー・ジャパンは2日、04年の国内プリンター市場の出荷調査結果を発表した。インクジェットプリンターの台数シェアはキヤノンが8年ぶりにセイコーエプソンを抜いて首位となった。
04年のプリンター市場は出荷台数が前年比1.1%減の781万6000台、金額は同1.5%減の3552億円だった。市場の成熟ぶりが表れた。
機種別ではスキャナーなどの機能を備えたインクジェット複合機が前年より54%増の217万台で、インクジェット機全体に占める割合は3割を超えた。レーザープリンターはカラー機が前年比23.8%増と普及に拍車がかかっている。一方で価格も前年から約1割下がった。
消費者向けが中心のインクジェット機のシェアでは、キヤノンが44%でセイコーエプソンを逆転した。箱形の斬新なデザインが年末商戦で人気を集めた「ピクサスiP8600」のヒットが貢献したという。
昨年6月に国内プリンター市場に参入して注目されたパソコン最大手の米デルは、インクジェット機でのシェアが0.6%、プリンター全体でも0.5%にとどまった。
(2005/03/02)
|