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 home>ネット最前線>朝日新聞ニュース2005年03月13日 21時09分 更新 
 
電車内での携帯利用急増、音楽抜く 慶大生が2万人調査

 電車内で携帯電話や情報端末など電子機器を利用する人が急増していることが、慶応大学の学生による調査でわかった。本や新聞・雑誌などの読書率はほぼ横ばい。居眠りや何もしていなかった人の割合は減少していた。

 調査は昨年9月から10月にかけ、慶応大文学部の糸賀雅児研究室の学生が実施。JRの山手線と中央線、地下鉄丸ノ内線、東急東横線の4路線で平日の午前と午後の2時間ずつを調べた。目視で約2万1千人を調べた。01年に実施した同様の調査と比較した。

 調査によると、携帯電話、音楽プレーヤー、電子手帳などの電子機器を利用していたのは全体の17.1%。最も多かったのは携帯電話を操作している乗客で、全体の11.1%。音楽プレーヤーの4.8%が次いだ。年齢別では20代とみられる若い層が最も多く、男女別、路線別の大きな違いはなかった。

 前回調査では、約1割の電子機器利用者のうち、音楽プレーヤーを聴いている人が5.3%と携帯電話の操作を上回っており、3年間に携帯メールの利用が急激に伸びたことが分かる。

 一方、本、新聞、雑誌、資料などを含む読書は22.2%と横ばいだった。新聞、本を読む人は中高年の男性が中心。

 「電車内は、新聞を読むおじさんと、携帯モニターをのぞき込む若者の二極化しつつある」と同研究室。居眠りをする人は16.5%から12.0%に、何もしていない人は43.0%から28.6%に減少していた。路線別でこれらの傾向は大きく違わないものの、原宿、渋谷、池袋などを含む山手線の西側では、他に比べて化粧などをする若者の割合が高かった。

(2005/03/06)


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