動物の体内で人間の臓器をつくる研究を国が認める方針を示した。ブタでの臓器作製を目指す東京大の中内啓光教授に、研究の現状と課題を聞いた。
――研究の進捗(しんちょく)は
遺伝子操作である臓器を作れなくした動物の胚(はい)に、別の動物のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を入れ、別の動物の臓器を作製する手法が、マウスより大きなブタでも有効とわかった。膵臓(すいぞう)がないブタをたくさんつくる技術も確立した。人間のiPS細胞で実験する準備は整っている。マウスの胚にヒトiPS細胞を入れる基礎研究もしたが、実験室では1週間ほどしか育たなかった。次は胚を子宮に戻して、新たな知見を得たい。
――ヒトと動物の細胞をもった胚を子宮に戻すと、何が可能になるのか
実際にヒトの臓器ができれば、実用化に向けて非常に弾みがつく。糖尿病患者への膵島(すいとう)移植をはじめ、多くの患者に役立つ。
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