フィンランドのアールト大学電気工学部のリスト・ウィチマン教授らの研究チームは、無線データ送受信の効率化、高速化を目指す新技術の開発を進めている。フィンランド科学庁(TEKES=テケス)などの助成によるプロジェクト。モバイル機器の概念を一新する無線ネットワーク実現を目指している。
これまでの技術では伝達信号が入力信号を打ち消してしまい、同じ周波数での同時送受信が不可能だったという。新技術ではこうした干渉をなくし、複数のアンテナを組み合わせてデータ送受信の帯域を広げる無線通信技術のマルチ・インプット・マルチ・アウトプット(MIMO)をベースとした新技術開発や、同じ周波数帯域で同時にデータの送受信を可能とする小型送受信機の開発に重点を置く。
並行して、モバイルネットワークの転送効率を大幅に改善する全2重通信技術の開発にも取り組む。フィンランドのタンペレ工科大学ほか、フランス、米国、日本などの大学も参加している。
問い合わせはAalto UniversityのRisto Whcihman教授まで電子メール(international@aalto.fi)で。
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