ソニーが1日発表した2013年4―6月連結決算(米国会計基準)は営業利益が前年同期比5・8倍の363億円に伸びた。テレビ事業が12四半期ぶりに黒字化したほか、スマートフォン(多機能携帯電話)の販売が好調に推移した。円安効果も加わり、電機部門としても8四半期ぶりに黒字化した。営業利益の大部分を金融と音楽事業に頼る構造は変わらないが、課題の電機部門の収益改善が進んだ。
電機部門の営業損益は134億円の黒字(前年同期は131億円の赤字)に改善。為替が190億円の増益要因で、同日都内で会見した加藤優最高財務責任者(CFO)は「まずまずの結果」と総括した。
課題のテレビ事業は売上台数は減ったが、コスト削減と高付加価値製品の投入で収益が改善した。スマホの売上台数は960万台(前年同期比29・7%増)と伸びた。
14年3月期通期では売上高を前回(5月)予想比4000億円増の7兆9000億円(前期比16・2%増)に上方修正。想定為替レートを円安方向に見直したことが主因。各利益の予想は据え置いた。
米投資ファンドのサード・ポイントが提案中の映画・音楽事業の一部分離について加藤CFOは「取締役会で十分に検討していく」と述べるにとどめた。
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