【東山正宜】iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使う世界で初めての臨床研究について、理化学研究所は28日、理事会で国への実施申請を正式に決め、厚生労働省に計画書を提出した。国の審査は半年ほどかかる見通しで、承認が得られれば、患者自身の細胞からiPS細胞を作って移植する1例目の手術が1年半後にも実現する。
研究は、加齢黄斑変性という失明につながる目の病気の患者が対象。光を感じる網膜の下の色素上皮という細胞の層に不必要な毛細血管が生え、水がたまって膨らむなどして、見える範囲が狭まったり、物がゆがんで見えたりする。悪化すると、網膜そのものがダメージを受け、視力の回復が難しくなる。
計画では、一般的な治療が効かない患者6人を対象に、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターが、患者の皮膚細胞から8〜10カ月かけて、iPS細胞を経て色素上皮細胞のシートを作る。隣接する先端医療センター病院で患者の目の不必要な血管などを取り除き、そこに新しいシートを埋め込む。
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