【冨岡史穂】ウイルスの概念を覆しかねない巨大なウイルスを仏エクス・マルセイユ大の研究者らが発見した。長径約1千分の1ミリの楕円(だえん)形で、インフルエンザウイルスの約10倍もある。議論を呼ぶ大きさであることから「パンドラウイルス」と名付けられた。19日付の米科学誌サイエンスに発表された。
研究チームはチリ中部の河口と、豪メルボルン近郊の浅い池の底から2種類の巨大ウイルスを見つけた。ともにアメーバに寄生していた。チリのウイルスのDNAを調べると、250万個の塩基対があり、たんぱく質をつくる遺伝子も2556個あるなど複雑な遺伝情報を持っていた。
1千分の1ミリという長さはウイルスとしては異例で、小さな細菌並み。だがウイルスは、細菌と違って自力で増えることができない。ウイルスは通常電子顕微鏡でしか見えないが、光学顕微鏡でも確認できた。微生物の分類の見直しにもつながりそうだ。
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