【小宮山亮磨】iPS細胞(人工多能性幹細胞)を人に応用する初の臨床研究計画について、理化学研究所は25日、実施を正式に決めた。共同で研究する先端医療振興財団(神戸市)は、来週にも同様の決定をする見込みだ。
厚生労働省が承認したことを受けて決めた。目の難病「加齢黄斑変性症」の患者の皮膚からiPS細胞を通して「色素上皮」と呼ばれる組織のシートを作り、老化した組織と置き換える。移植した組織のがん化が起きないかなど安全性を確かめるのが狙いだ。対象は6人で、移植が始まるのは来夏以降になる。
iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授はこの日、理研の決定を受けて「臨床応用に向けてスタートラインに立った。これまで以上に安全性には慎重にならなければならず、身の引き締まる思いだ」とのコメントを出した。理研の高橋政代・プロジェクトリーダーは朝日新聞の取材に「安全の確保のやり方はどんどん進歩している」と話している。
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