【下司佳代子】カップルの10組に1組は不妊症で、半分は男性側にも原因があるという。多くは精子をつくる機能に問題があり、一部は手術で改善できることが分かってきた。ただ、検査に消極的な男性が多いほか、男性不妊の専門医も少なく、治療へのハードルは高いようだ。
■精巣の手術後に自然妊娠
結婚して丸5年になる都内の男性会社員(33)は、妻(33)との間に8月、待望の第1子が生まれる。
1年以上、子どもができず、2009年秋、不妊治療専門の婦人科クリニックを訪ねた。妻に異常はなく、男性も精液検査で、精子の運動率がやや悪いものの問題ないと言われた。
医師の勧めで血行改善などの漢方薬を飲み始めたが、精子の状態は良くならなかった。精子を濃縮して子宮に注入する人工授精もうまくいかず、体外受精や卵子に針を刺して精子を注入する顕微授精を勧められた。ただ、採卵の妻の負担を考え、踏み切れなかった。
そんな時、男性不妊外来があることを知り、受診した。触診した泌尿器科医の岡田弘さんに「精索静脈瘤(りゅう)ですね。手術で精子の改善が期待できます」と言われた。
火星探査、はやぶさ、流星群などのニュースを集めました
山中教授の医学生理学賞受賞などのニュースを集めました
全国16原発の放射能拡散予測なども掲載しています
全国の地すべり地形と人工地形の分布マップを掲載しています
住所・地域検索で地震発生時の揺れやすさをシミュレーション
巨大地震発生時の各地の揺れや津波をシミュレーション
全国の活断層マップを掲載しています。震度予想データも