
フェイスブック創業者のザッカーバーグ氏=AP
世界最大のインターネット上の交流サービス(SNS)。米国で始まり、ユーザー数は現在、世界で約5億8500万人と見られる。当時米ハーバード大の学生だったマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)らが04年2月に学内限定でサイトを立ち上げたのが始まり。その後、急速に成長を遂げ、2010年の売り上げは20億ドル(約1600億円)に達していると見られる。(アサヒ・コム編集部)
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人気の秘密は、匿名が通常だったインターネットの常識を覆す「実名使用」。友人や知人の名前を検索し、リスト上に出てきた人を選んで「友達になる」ボタンを押し、相手が承認すればやりとりできるようになる。他のSNSと同じく、基本は友だちや同僚、家族と会話したり、日記や写真を共有して近況を報告しあったりする。
ザッカーバーグ氏らが立ち上げた当初は「どの授業をだれが取っているのか、すぐに分かる」といった機能が人気を集め、瞬く間に広がった。他大学にも広がり、04年の終わりにはユーザーが100万人に達した。
06年に誰もが登録できるようになると爆発的に成長。現在、米国ではインターネットを使う人の3人に2人が登録し、約半数は毎日ログインしているという。08年に日本語版も登場した。
創業当時の物語を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」が11年1月から日本でも公開され、話題になっている。
実名主義であるため、フェイスブックは詳細な個人情報を所有しており、広告媒体として大きな魅力を備えている。2010年の売り上げは20億ドル(約1600億円)と見られている。
しかし、自分の情報をどこまで公開するか、細かい設定をしていない人も多く、「友達」ではない人のプロフィルなどを見ることができるケースも少なくなく、トラブルになる事例もある。ザッカーバーグ氏によると、フェイスブックが主なSNSでない主要国は日本、ロシア、中国、韓国の4カ国という。
解説文は11年1月19日更新