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橋下徹

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写真:年頭あいさつをする橋下徹大阪市長=2012年1月4日午前、大阪市役所、筋野健太撮影

年頭あいさつをする橋下徹大阪市長=2012年1月4日午前、大阪市役所、筋野健太撮影

解説

本名 橋下 徹(はしもと・とおる)

生年月日 1969(昭和44)年6月29日

出身地 東京都

現職 大阪市長 弁護士 橋下綜合法律事務所代表 タレント
[政党]大阪維新の会 [当選回数]1

学歴 1994年03月 早稲田大学 政治経済学部 卒業

所属 大阪維新の会代表 大阪府市統合副本部長 大阪弁護士会 タイタン

元職 大阪府知事(無所属、当選1回) 総務省顧問 関西広域連合国出先機関移管対策委員長

人物  88年3月、大阪府立北野高校卒業。94年3月、早稲田大学政治経済学部卒業。97年に弁護士登録し、98年、大阪市北区で法律事務所を開いた。茶髪にジーンズ、過激発言を売りに多くのテレビ番組に出演し、異色のタレント弁護士として活躍した。

 太田房江前知事が「政治とカネ」の問題で3選立候補を断念。08年1月の大阪府知事選に「大阪を変えたい」と訴えて立候補した。自民、公明両党の支援を受け、183万票を獲得、民主などが推薦した元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏らに完勝した。38歳での知事就任は現職では全国最年少だった。

 08年2月に就任すると、「皆さんは破産会社の従業員」と職員に宣言し、財政再建に取り組む決意を表明。歳出削減の柱は人件費の大幅削減。一般職の基本給3.5~11.5%カット、退職手当の5%カットなどで総額約329億円の削減を職員労組の反対を押し切って断行。08年7月に成立した08年度一般会計予算案は、前年度当初比3309億円(10.2%)減という超緊縮型となった。

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 週1回の定例記者会見や、毎朝の登庁時などに報道陣の質問に答える「ぶら下がり取材」などに積極的に応じ、タレント時代さながらの過激発言で、全国の知事の中でも群を抜く発信力を持つ。特に中央省庁への批判になると激しさを増すのが特徴だ。

 国道や河川整備などの国の事業に対し、地元負担が法律で義務づけられている「国直轄事業負担金」については、詳しい内訳の説明がないまま負担金を請求される仕組みをとらえ、「国と地方の関係は奴隷制度」と酷評。09年3月に政府の地方分権改革推進委員会に出席した際は、「ぼったくりバーみたいなものだ。飲みに行ってこんな請求書が来たら、大騒ぎになる」と批判した。こうした発言で世間の注目が集まり、国土交通省が全国知事会と制度のあり方を協議するきっかけにもなった。

 一方、文部科学省の全国学力調査では、市町村ごとの結果が「序列化につながる」などの理由で公表されないことに反発。文科省を「バカ。最悪」とののしり、公表に後ろ向きな大阪府内の市町村教委の対応を批判した。08年10月、情報公開請求を受けて市町村ごとの科目別平均正答率を開示すると、その後、鳥取県議会が08年12月に市町村別と学校別の結果を開示できるようにする情報公開条例改正案を可決するなど、公開をめぐる議論が活発になった。

 ただ、世論の支持を背景にした府政運営には、強引で独善的との批判もつきまとう。08年8月、大阪府庁を湾岸部の超高層ビル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)に移転させる構想を表明。「関西再生の起爆剤になる」と訴えたが、大阪府議会から「議論が拙速すぎる」などと批判を浴び、09年3月の府議会本会議で反対多数で否決された。就任以来、初の挫折となった。

 2011年10月、大阪市長選立候補のため大阪府知事を退任。11年11月、大阪市長に初当選した。

(小池淳、アサヒ・コム編集部)

経歴 1994年 司法試験合格
1997年 弁護士登録
1998年 橋下綜合法律事務所開設
2008年01月 大阪府知事に初当選
2011年11月 大阪市長に初当選

受賞・入選 ベスト・ファーザーイエローリボン賞(2006)

著書 「最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術」(日本文芸社、2003)

「心理戦で絶対負けない交渉術」(日本文芸社、2005)

「まっとう勝負!」(小学館、2006)

「どうして君は友だちがいないのか」(河出書房新社、2007)

共著「弁護士とカウンセラーが答える離婚相談室」(池田書店、2004)

監修「行列のできる法律相談書」(日本テレビ放送網、2003)

テレビ出演 「行列のできる法律相談所」(日本テレビ) 「スーパーモーニング」(テレビ朝日) 「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)

解説文は12年1月5日更新

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