
展示されたメルセデス・ベンツの燃料電池自動車(手前)=09年6月6日午前、横浜市中区、遠藤真梨撮影
水素と酸素が起こす化学反応を利用し発電する電池。水に電気を通して水素と酸素を取り出す「水の電気分解」とは逆の原理を応用。燃料ごとに、LPガス用や都市ガス用、灯油用がある。燃料から水素を取り出す段階でCO2が発生するが、発電では出ない。火力発電などに比べ、最大30%カットが可能という。家庭で発電するため発電所からの送電ロスがなく、発電時の廃熱を給湯に利用できるなどエネルギー効率の高さが特長。CO2削減策の一つとして国も2010年からの普及を目標に掲げる。現在、1台当たりコストは数百万円。メーカー側は15年までに販売価格50万円程度を目指している。
解説文は09年7月13日更新