2000〜05年、射水市の射水市民病院に入院していた50〜90代の患者7人が、当時の外科部長ら医師2人に人工呼吸器を外され死亡した。呼吸器を外すよう指示された看護師が病院幹部に相談して発覚し、06年3月に病院が公表した。死亡した7人には、末期の胃がんや膵楕すいぞう)がんのほか、肺炎が悪化して心肺停止となった患者や認知症に加えて急性腎不全になった患者もいた。届けを受けた県警は08年7月、医師2人を殺人容疑で書類送検した。
MERSコロナウイルスによる感染症。2012年に初めて確認された。せきやくしゃみなどを通じて感染する。感染すると2〜14日程度で、発熱やせきなどの症状が出る。高齢者のほか、糖尿病などの持病がある人は重症化しやすい。ワクチンや治療薬はない。ヒトコブラクダが感染源とみられている。
1968年、カネミ倉庫製の米ぬか油を食べた人に、神経、呼吸器などに様々な症状が現れた。油の製造過程で混入したポリ塩化ビフェニールが加熱されて生じたダイオキシン類が主原因とされる。2013年5月末現在の認定患者数は2210人で、国内最大の食品公害とされる。
リリース発行企業:国立大学法人千葉大学- 25年ぶりに新規治療の可能性を示唆 -千葉大学医学部附属病院(病院長 山本 修一 ・千葉市中央区)の神経内科・桑原 聡 教授らの研究グループは、ギラン・バレー…[続きを読む]