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09月19日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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大山康晴

  • 大山康晴(おおやま・やすはる)  1923年3月13日生まれ。岡山県倉敷市出身。故・木見金治郎九段門下。
     40年にプロ四段。52年、第11期名人戦で木村義雄十四世名人を破って初の名人獲得。以来、5連覇して十五世名人の永世称号資格を得た。57年、「終生のライバル」である兄弟子・升田幸三実力制第四代名人にその座を奪われたが、2年後に奪還すると、ここから13連覇。加藤一二三、二上達也ら挑戦者たちを寄せ付けなかった。この間、62年には初の五冠王(名人・十段・王将・王位・棋聖)にもなり、「受けの達人」として一時代を築いた。「助からないと思っても助かっている」など、受けにまつわる名言も多い。
     名人通算18期は歴代最多。タイトル獲得数は2位の通算80期。十五世名人、永世十段、永世王位、永世棋聖、永世王将の五つの永世称号をもつ。
     76~89年に日本将棋連盟会長を務めた。東西の将棋会館の建設にも尽力した。90年には将棋界初の文化功労者。晩年はがんと闘いながらも現役を貫き、92年、A級在籍のまま69歳で死去。勝ち星は歴代1位の1433勝(781敗)。名人・A級に連続44期在籍も最長記録。

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  • 順位戦と永世名人(2009年03月07日 朝刊)

    順位戦はA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5クラスに分かれ、1年かけてリーグ戦で昇降級を競い、A級の優勝者が名人に挑戦する。約70年前に名人戦が始まってから、名人になったのは12人。通算5期獲得すると「永世名人」を名乗る資格を得る。これまで故木村義雄十四世名人は2度目に名人位を失った時に引退し、故大山康晴十五世名人はA級在位のまま死去した。00年に中原誠十六世名人(61)が初めて陥落して話題になったが、B級1組で2年指した後、順位戦に参加しないフリークラスに転出した。A級には現在、谷川九段のほかに、十八世名人の森内俊之九段(38)、十九世名人の羽生名人(38)がいる。

最新ニュース

岡山)全国の「将棋のまち」振興策探る 倉敷でサミット(2017/8/4)

 「全国将棋サミット2017」が5日、倉敷市中央1丁目の倉敷市芸文館ホールで開かれる。将棋文化の継承と普及によって地域振興を図る全国の11自治体が参加。各地での将棋を生かしたまちづくりの取り組みを紹介…[続きを読む]

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  • 関西将棋会館の棋士室。指し終えて時計を止めると、相手のカウントが始まる=大阪市福島区
  • 1958(昭和33)年2月28日付朝日新聞東京本社版朝刊9面。主な直しだけ朱を書き入れています。現在の朝日新聞の表記基準で認めていない漢字の音訓や、当時は入れていなかった句点を入れる等については、原則として記入を省いています。記事を文字起こしした【当時の記事】が【解説】の後ろにあります。レイアウトの都合上、一部加工している画像もあります
  • 井上慶太九段の教室で、井上九段の質問にすばやく反応する子どもたち=兵庫県加古川市
  • 自身の28連勝について「何度か危ない局面もあった」と話す神谷広志八段=浜松市中区
  • 本図
  • 佐藤天彦名人=6日、堀英治撮影
  • 着手した佐藤天彦名人を見つめる塩田武士さん(奥)=27日午後1時30分、岡山県倉敷市、加藤諒撮影
  • 大山康晴15世名人が眠る墓に手を合わせる佐藤天彦名人(左)と稲葉陽八段=倉敷市西阿知町
  • 名人戦第5局の前夜祭で花束を受け取る佐藤天彦名人(中央左)と稲葉陽八段(同右)=25日午後7時2分、岡山県倉敷市、加藤諒撮影
  • 名人戦の対局室となる料理旅館鶴形の「阿知の間」=倉敷市中央1丁目
  • 本図
  • 趙治勲名誉名人
  • 公式戦通算1500勝を達成した趙治勲名誉名人=東京・市ケ谷の日本棋院
  • 本図
  • 第1局を観戦する先崎学九段(右から2人目)=7日、堀英治撮影
  • 1989年に日本将棋連盟の会長に就任。歴代最長の14年務めた
  • 沖縄県沖縄市の銀天街商店街では、毎週土曜日に「琉球象棋教室」が開かれている
  • 加藤一二三九段
  • 公式戦出場の史上最年長記録となる対局で初手を指す加藤一二三九段=12日午前10時、東京都渋谷区、角野貴之撮影
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