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12月11日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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モンゴルの原野 対日侵攻の拠点に迫る

モンゴル東部の旧ソ連軍巨大陣地跡

 第2次世界大戦末期、旧ソ連軍が対日侵攻の拠点にしたモンゴル東部の巨大基地。戦跡を訪れた「日蒙共同調査団」に同行し、その全貌を空撮しました。基地をつなぐ軍用鉄道の存在が確認され、対日戦に備えスターリンが鉄道建設の調査を極秘に指示していたことが判明しました。

 <日蒙共同調査団> 団長の岡崎久弥さんは、軍装、軍用車両、砲弾などの民間研究者とともに、1990年代から旧満州国(現・中国東北地方)とその国境付近にある要塞跡をはじめとした軍事遺構を調べている。第2次大戦期に造られたモンゴル東部の巨大基地跡の調査は、ノモンハン事件の現地調査を契機に始まり、モンゴル国防衛研究所との共同事業として進められている。日本側は大学などの研究者からも協力を受け、発見した遺構の歴史的位置づけや文献調査も進めている。

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「幻の要塞」父が建設担った 中国東北部、娘が見た戦争 (2017/9/9)

私の父は「幻の要塞(ようさい)」の建設部隊長でした――。そんな手紙が朝日新聞に寄せられた。送り主は神奈川県平塚市の山家(やまが)和江さん(90)。旧関東軍が戦時下、中国東北地方の山岳地帯に構築し、今世紀になって存在が確認された「大興安嶺(…[続きを読む]

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対日戦に備えた実態、元ソ連兵2人が証言 モンゴル基地 (2016/8/18)

ソ連の対日侵攻から71年。ソ連が対独戦の頃からモンゴル東部に三つの巨大基地を築いて物資を蓄え、対日戦に備えていた実態を、駐屯した元兵士2人が日蒙共同調査団に証言した。1945年5月の独軍降伏後、欧州から転じた大兵力が基地に集結し、満州国に…[続きを読む]

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ラストエンペラー、極秘の護送 旧ソ連軍将校が記録 (2016/6/17)

ラストエンペラーこと旧満州国皇帝の溥儀(1906~67)は敗戦直後の45年8月、奉天(現・瀋陽)郊外で旧ソ連軍に拘束され、数カ月間、シベリア南部のチタで軟禁された。拘束からチタまでの護送ルートは不明だったが、日蒙共同調査団が5月、護送責任…[続きを読む]

対日侵攻の拠点に迫る

対日侵攻の拠点に迫る動画

 第2次世界大戦末期、旧ソ連軍が対日侵攻の拠点にしたモンゴル東部の巨大基地を空撮し、その全体像を初めてとらえた。はるかに延びる対戦車壕に囲まれた基地内部には、幾何学模様の配列で砲台や連絡壕、司令部跡とみられる廃虚が並んでいた。…[続きを読む]

「対日侵攻の拠点に迫る」(マークをクリックすると記事が開きます)

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  • 日ソ戦(2015年06月11日 夕刊)

    ドイツの降伏から2〜3カ月で対日参戦することを米英と取り決めた1945年2月11日のヤルタ密約を根拠に、ソ連軍は8月8日深夜、日本に宣戦布告した。動員兵力は150万人に達し、満州国の東から第1極東方面軍、北から第2極東方面軍、西からザバイカル方面軍が侵攻した。主力のザバイカル方面軍の出撃拠点が、モンゴル東部の三つの巨大基地だった。戦闘とその際の混乱で死亡した満州の日本人は約24万5千人、うち民間人が17万9千人を占めるとされる。停戦後、約57万5千人がシベリアに抑留され、5万5千人が死亡した。

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