2011年7月、小布施町と法政大が協定書に調印して設立された。同町のまちづくりに関して、政策形成や人材育成などソフト面での研究を進めるのが目的。研究所は町役場にあり、教授や研究員、学生らがテーマごとに調査研究活動を行う。同町の官学連携は東京理科大の「まちづくり研究所」、信州大の「地域環境研究室」に続き3例目。所長は、法政大大学院の中嶋聞多教授(地域活性論)で、所員は5人。
1917(大正6)年、草津軽便鉄道(草軽電鉄の前身)の駅ができ、23(大正12)年には十数戸の集団別荘地が誕生。28(昭和3)年、法政大学総長が私有地の一部を職員に分譲。「大学村」と呼ばれる別荘地が誕生し、本格的な開発が進んだ。草軽電鉄は62(昭和37)年に廃線。現在は長野原町から嬬恋村にまたがる浅間高原に約1万4千〜1万5千戸の別荘があるという。
中世に海外交易で発展した歴史をもつ堺市が、2006年の政令指定都市への移行を機に「都市の繁栄には平和が欠かせない」と創設した。08年の第1回大賞は、スリランカで非暴力による和平活動に取り組むNGO「スリランカ国民平和評議会」専務理事のジハン・ペレラ氏。隔年で選考する。選考委員長は上田正昭・京都大名誉教授、選考委員は明石康・元国連事務次長、川島慶雄・大阪大名誉教授、千玄室・裏千家前家元、多谷千香子・法政大教授。
昨年12月に、株式会社文藝春秋が小説投稿サイト「エブリスタ」とコラボすることで始まった「週刊文春」小説大賞。その第1回大賞受賞作品『お局美智』(明日乃著)の続編となる短編が早くも登場いたします。 注目…[続きを読む]