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トプカプ宮殿の至宝展〜オスマン帝国と時代を彩った女性たち〜
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見どころ>世界帝国に君臨したスルタン

世界帝国に君臨したスルタン


カーバ神殿の錠と鍵
1646年 トプカプ宮殿博物館所蔵

メッカのカーバ神殿はコーランでアブラハムが創設したと伝えられ、聖地の最も神聖な神殿である。この神殿への参詣はメッカ巡礼の最大の儀式である。スルタンたちはこの神殿の錠と鍵を代替わりごとに必ず奉納するのが恒例であった。

 オスマン帝国の君主はスルタンと呼ばれ、広大な帝国の全土を意のままに支配する強大な権力を持っていました。その一方で、国教であるイスラムの聖なる掟(シャリーア)の秩序を守る義務を負っていました。黄金時代である16世紀には強靭な支配の組織と強力な軍隊と、それを支える豊かな財源を持ち、地中海世界の陸と海の覇者として、中世から近代に移りつつある当時の西欧世界にとっても最大の脅威となりました。


礼装用兜
16世紀 トプカプ宮殿博物館所蔵

スルタンの力の最大の源泉は強大な軍事力であったが、とりわけ礼装用の兜や武具は金や宝石で装飾され、軍事力のみならず財力をも誇示し、そのきらびやかさは軍中でのスルタンの存在を際立たせていた。

アブデュル・ハミト1 世像
1774-89 年 トプカプ宮殿博物館所蔵

油絵でもスルタンの肖像が描かれた。本図のスルタン、アブデュル・ハミト1 世は、黒テンの毛皮と宝飾をあしらった暗色のカフタンをまとい、王者の象徴、黄金の玉座に座している。

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