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トプカプ宮殿の至宝展〜オスマン帝国と時代を彩った女性たち〜
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見どころ>輝くオスマン王朝の栄華

輝くオスマン王朝の栄華


ターバン飾り
18世紀 トプカプ宮殿博物館所蔵

ソルグチと呼ばれるターバン飾りは、オスマン帝国においてスルタンをはじめ、身分の高い人々がターバンや被り物につけた特色のある装飾品である。この飾りは、中央に5 × 4cm のエメラルドと径3cm のルビーを配置し、周囲にふんだんにダイヤと真珠を用いて装飾されている。

 輝くオスマン王朝の栄華オスマン帝国のスルタンは、強大な軍事力だけでなく圧倒的な豪奢さで人を威服させました。オスマン帝国には西洋のような王冠はありませんでしたが、常に頭に頂くターバンには巨大な宝石をちりばめたターバン飾りが輝き、斬新なデザインと鮮やかな色彩のカフタンを身にまとっていました。イスラムの聖典コーランもダイヤをちりばめた見事なカバーのなかに納めたりもしました。食器などの器物には、金とエメラルド、ルビーをあしらった水晶の丸彫りの品などが用いられ、遊戯のためのチェスにさえ、金と宝石に飾られた見事な水晶細工の品が用いられた。


水晶製薔薇水入れ
16 世紀後半 トプカプ宮殿博物館所蔵

室内、人々が集まる歓談の場、食事時などは薔薇水入れが必ず置かれ、何度となく薔薇水が手に振りかけられた。薔薇水入れは頸部が細長いのが特徴。本作品は、胴部と頸部の二つの水晶の塊から削りだされた宝飾容器である。

宝飾芳香菓入れ
18世紀末 トプカプ宮殿博物館所蔵

オスマン帝国の宮廷ではマスティカという乳香のような芳香菓を噛む習慣があり、スルタンの宴には欠かせなかった。この芳香菓入れは、本体と脚が一体の金製で、装飾部分では金の透かし彫りにダイヤモンドやルビーが嵌め込まれている。

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