現在位置:asahi.com>トラベル>旅する人のアペリティフ> 記事 ちょっと変わったサービスあれこれ 第46回 機内サービス利用術2007年12月18日 飛行機の長旅を楽しむために、以前、機内食のセミオーダーについて書いたことがある。あらゆる航空会社が、ベジタリアン向け、アレルギー食に子供食、それからダイエット食まで、いろんな食事を用意している。あらかじめお願いしておけば、セミオーダーの食事が楽しめる、ってお話。
さて今回は、年末年始の旅行に向けて、機内を十分に楽しむために航空会社が用意しているサービスを眺めてみることにしよう。 私は、国際線の飛行機に乗るときには小さな、マッサージ棒を携帯している。そもそも肩凝りがひどく、冷え性で、血行が悪いときにこれでグリグリとやると案外調子がいい。足の裏もこれでグリグリやると、だるさが解消される。 で、これをもっとバージョンアップした機内サービスが、「青竹踏み」の貸し出し。JALでは、こうした顧客向けに青竹踏みを用意しているフライトがある。足がつらくなったら端っこで竹に乗って足をグリーッ。さすがに自分で持ち歩く気はしないけれど、借りられるなら本気で足が辛くなる前にぜひ使いたい。疲労回復になるし、エコノミークラス症候群も防げる。機内でお願いすれば誰でも利用できるそうだ。 さて、私の仕事仲間には、経由地に着いた途端に、ワーッと一目散に駆けていく人がいる。それも、たいそうな血相で。 どこに行くのかというと、喫煙できる場所。 スモーカーにとって、全席禁煙かつ長時間、というフライトはとんでもなく辛いものらしい。走りきってタバコを吸ったその瞬間、「救われた〜」と思うそうだ。 そんな人たちに向けて、「禁煙補助剤」を用意している航空会社もある。ホームページでの分類は薬品や理容品などさまざまながら、やっぱりお願いすれば出てくるもの。どこまで効果があるかは定かではないけれど、気はココロ。試してみれば辛さが軽くなるかもしれない。 もし小さな子供を連れていたら、「ベビーバシネット」と呼ばれる2歳くらいまでの子供用ベッドの貸し出しや、紙おむやベビーフードの提供も受けることができる。また、機内に持ち込みにくいベビーカーはチェックインしてしまい、空港内用のベビーカーを借りれば、そうでなくても大荷物になりがちな子供連れの旅が、少しだけでも軽くになる。 また、あらかじめお願いしておくと、ハネムーナーやフルムーナーだけ特別にスウィートな料理やケーキを用意してくれる、なんてこともある。子供用のおもちゃだって会社によってさまざまだし、中には機内でゲームやイベントが催される便もあるようだ。参加したいかどうかは別として、まあ、そんなことまで行われているってわけ。 と、こんな風に自分が利用する航空会社の路線を調べて、どんなサービスが受けられるか知っておくと、長〜いフライトの楽しみがひとつふたつ増える。 忘れてならないのは、数日前にお願いして初めて提供されるサービスも多いってこと。 さて、この冬利用する航空会社はどちらのものか? その機内ではどんなサービスが受けられるかぜひ見ておこう。おもしろいサービスを見つけて体験したら、それ自体がいい土産話になるってものですよ。
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旅のA to Z その46 青竹踏み、禁煙補助剤、ベビーベッドにハネムーンケーキetc… 機内サービスはあらかじめ知っておこう 文 上野陽子 プロフィール
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