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2012年6月30日0時34分
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長崎新幹線、武雄温泉―諫早「10年後には完成」

 整備計画ができてから40年近く。本土の西端まで新幹線がやってくることが29日、正式決定した。

 長崎新幹線の列車は、レールの幅が異なる新幹線と在来線を行き来できる軌間可変電車(フリーゲージトレイン)が導入される。

 在来線の長崎線と新幹線(鹿児島ルート)の接続点となる佐賀県鳥栖市の新鳥栖駅では現在、高架を走る新幹線と地上を走る在来線が直角に交わっている。高架と在来線の高低差は約10メートルある。

 国土交通省によると、博多から長崎に向かう列車の場合、新幹線軌間のままカーブを描きながら高架から降り、在来線の線路に入る前に水平な場所で軌間変換する予定。鳥栖市都市整備課によると、新設するカーブ部分などの用地買収はこれからという。

     ◇

 武雄温泉―諫早間は既に工事が始まっている。

 大村湾を望む山あいを貫く千綿トンネル(東彼杵町)。壁面にコンクリートを吹きつけて鉄枠で固定して、さらにコンクリートを吹きつける。予定の長さ約1630メートルのうち、約1400メートルが掘削済みという。

 建設主体の鉄道・運輸機構によると、武雄温泉―諫早間約46キロの総工費は1835億円。6月1日現在で用地買い取りは34.4%、工事は予定の16.1%が完了しているという。九州新幹線建設局の酒井恒明次長は「このままいけば、おおむね10年後には完成です」と話す。

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