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2013年2月7日16時31分
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10人に1人当選→30人中1人に スターフライヤー

 【平林大輔】大盤振る舞いの予定だったのですが――。航空会社のスターフライヤー(北九州市)が、10日から始まる1万円返金キャンペーンの当選確率を、当初発表の「10人に1人」から「30人に1人」に引き下げていたことが分かった。

 北九州市の市制施行50年にあわせたキャンペーンで、10〜19日の北九州発羽田行きの乗客が対象。北九州空港のカウンター近くでくじ引きをして、当たると、その場で1万円が返金される。

 1月31日、ホームページに載せ「抽選で10人に1人」と表示していた。しかし売り上げと返金額を再計算したところ、返金は「売上予定額の2%以内」としている景品表示法の告示に触れる可能性があることがわかった。急きょ、5日に「30人に1人」に変更した。

 広報担当者は「インパクトがあるように高い当選確率にしたかった。法律は把握していたが、売り上げの計算が不十分だった」と平謝り。客からの抗議や問い合わせはないという。

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