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ベルリンに新空港来年完成 関係者が直行便就航に期待

2011年2月18日17時35分

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写真:建設が進むベルリンのブランデンブルク国際空港。右下に新たに建設した滑走路が見える。飛行機が誤って着陸しないよう×印がついている=1月10日撮影、ベルリン空港会社提供 © Dirk Laubner拡大建設が進むベルリンのブランデンブルク国際空港。右下に新たに建設した滑走路が見える。飛行機が誤って着陸しないよう×印がついている=1月10日撮影、ベルリン空港会社提供 © Dirk Laubner

写真:ターミナルビルのファサードには1500枚のガラス板が使用されており、最後の1枚をはめこむ作業が行われた=2010年12月23日、ベルリン空港会社提供 © Marion Schmieding/Alexander Obst拡大ターミナルビルのファサードには1500枚のガラス板が使用されており、最後の1枚をはめこむ作業が行われた=2010年12月23日、ベルリン空港会社提供 © Marion Schmieding/Alexander Obst

 ドイツの首都ベルリンに来年6月、新しい国際空港が完成する。ベルリンが「壁」で東西に分断されていた時期が長く、現在ドイツで利用客が最も多い空港はルフトハンザドイツ航空がハブとしているフランクフルト空港。このほどベルリン空港会社のマーケティング担当者が来日した。新空港と日本との直行便について航空各社への働きかけを強めている。(アサヒ・コム編集部)

 新空港はブランデンブルク国際空港と名づけられ、ベルリン近郊のシェーネフェルト空港の南側を拡張する形で建設が進んでいる。同空港で現在使用されている滑走路を3600mに延伸。新ターミナルビルのさらに南に4000mの新滑走路を現滑走路と平行する形で建設した。

 ターミナルビルの総床面積は28万平方メートルで、一つの建物で大手航空会社のほか最近急成長を続ける格安航空会社(LCC)の受け入れも計画。大手航空会社と差別化するため、LCCについては搭乗手続きが終わってから利用者が歩く距離が離れている場所に搭乗口をまとめ、動く歩道や待合室の座席数などの設備を減らすという。

 新空港の整備にあたってはベルリン中心部からのアクセスも大幅に強化。中心部と空港を20分で結ぶ高速鉄道の駅をターミナルビルの直下に設けて「チェックインまで200m」をセールスポイントにする方針。このほか、高速道路のインターチェンジを新たに建設している。

 現在、ベルリンはシェーネフェルト空港と市西部のテーゲル空港の2空港を運用し、最新の年間利用者は約2060万人で、ルフトハンザ第2のハブ空港であるミュンヘン空港の利用者2080万人に迫っているという。

 日本からベルリンへの直行便は現在なく、ベルリンへ行く場合、フランクフルトかミュンヘンで乗り継ぐ必要がある。ベルリンを訪れる日本人の数は昨年1年間で約5万人で、空港会社は直行便の就航が日本人集客の鍵を握るとして、日系航空会社への働きかけに力を入れている。

 昨年10月に新たな国際線ターミナルが開業した羽田空港には日独政府間の取り決めでドイツの航空会社が深夜・早朝帯の発着枠を2枠確保しているが、就航の具体的な予定は決まっていない。

 テーゲル空港はLCCのエア・ベルリンが本拠地にしている。地域航空会社などを買収して成長し、来年には航空会社間のアライアンスのひとつで日本航空が加盟するワンワールドに加盟することが決まっている。

 ベルリン空港会社マーケティング担当のデレテ・ハウスマンさんによると、エア・ベルリンとJALの間で、共同運航についての話し合いなどが検討されている段階という。

 ハウスマンさんは「就航するかどうかは私たちよりエアライン側の判断ですが、新規就航を奨励するための基金などもすでに準備しています」と話していた。

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