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2012年1月25日0時50分
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こまち15周年で新駅弁 JR東と美短生コラボ 秋田

 秋田新幹線こまちが3月22日に開業15周年を迎えるのを記念し、新しい駅弁が発売される。「祝15周年! こまちらし」で、桜色のパッケージのちらしずし弁当だ。JR東日本秋田支社と秋田公立美術工芸短期大学の学生が協力して考案し、JR東日本の関係者らによる審査で選ばれた。

 駅弁は、3月上旬から3カ月間の期間限定で販売される予定だ。審査で選ばれた「こまちらし」は、穴子とカンピョウ、山菜のちらしずしが中央に、周りの八つのますに比内地鶏肉団子、ハタハタかまぼこなどがある。秋田の名産、食材をふんだんに採り入れた。

 河野浩一・秋田支社長(58)は「斬新なアイデアで、素晴らしい駅弁ができた。こまちで食べながら旅行を楽しんでほしい」と話した。

 駅弁を考えたのは、公立美短産業デザイン学科の官能右泰教授(57)のゼミ生17人。一昨年10月から、3チームに分かれて取り組んできた。審査は昨年12月17日にあり、学生らが出したパッケージのデザインやレシピをもとに、駅弁製造会社の関根屋(秋田市東通1丁目)が3種類の試作品をつくった。学生たちは、試食する審査員を前に、最後のプレゼンテーションをした。

 こまちらしのチームは、お祝いと春をテーマにし、秋田の食材を使った。2年生の栗山奈津未さん(20)は「秋田の駅弁を食べたが、甘いのが多かった。県外の人でも食べやすいように、あえて甘くないお弁当にした」とアピール。

 審査員の一人、こまちのアテンダント佐々木望さん(32)は「新作、記念という言葉でお客さんに人気が出ると思う。自信を持ってお勧めしたい」。ネーミングが分かりやすく、「秋田の駅弁でちらしずしは珍しい」という評価もあった。

 他のチームは、15のますの中に一口サイズの混ぜごはんや煮物などが入った「十五の味わい 春いろこまち」、4種類の笹寿司(ささずし)を楽しめる「こまちのささやき」を出した。官能教授は「個性のある駅弁ができた。磨きをかけて日本一の駅弁にしたい」と話した。

 こまちらしは現在、商品化に向け、学生と関根屋の担当者らで具材や箱の形などの最終調整をしている。(伊藤あずさ)

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