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2012年2月4日1時10分
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リニア誘致、橋本駅周辺へ 利便性重視 神奈川・相模原

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 リニア中央新幹線の中間駅の誘致場所が、神奈川県相模原市緑区の「橋本駅周辺」に決まった。県と市が近くJR東海に要請する。超特急の停車に地元の期待も膨らんでいる。

 15年後に品川―名古屋間の開業を目指すJR東海は、2014年度中には駅建設に着工する予定だ。中間駅の建設場所は13年秋に決めるが、地元の意向を尊重する方針を示している。県と市の誘致決定で、県内の中間駅は、橋本に内定した形だ。

 県は、橋本駅前にある県立相原高校の敷地を候補地としている。黒岩祐治知事は3日記者会見し、「高校の移転を考え、関係者の協力を得ないといけない」と述べた。

 JRだけでなく、京王線からもアクセスでき、横浜市や東京都八王子市など、周辺からの利便性の良さが決め手となった。橋本駅近くでは、14年度に圏央道の城山インターチェンジが開通する予定だ。

 相模原市の加山俊夫市長は「周辺都市との広域連携や産業集積が進み、付加価値の高い土地利用が可能になる」。浜銀総合研究所の湯口勉・主任研究員も「橋本駅周辺はまだ土地に余裕がある。商業施設が増えて利便性が高まり、不動産価格が上がる可能性もある」と期待する。

 橋本駅への誘致活動を続けてきた「リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会」の真田勉会長(58)は「夢が実現し、感激している」と喜んだ。

 地元中小企業の経営者らと垂れ幕を作ったり、PRのビラを配ったりする活動を続けてきた。新たな雇用や大企業の進出などの経済効果に期待し、「相模原市の橋本ではなく、日本の橋本として街づくりを進めてほしい」と行政に注文を付けた。

 ただ、リニア中央新幹線は品川―名古屋を40分で結ぶ「超高速」が売り。1日何本「橋本駅」に止まるかは、未知数だ。黒岩知事は、「通過するだけでは物足りない。たくさん止まる駅にしたい」と述べた。(山口博敬、関根光夫)

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