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2012年2月20日2時0分
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まわりは花畑、「世界一広いアートなトイレ」計画 千葉

写真:桜と菜の花が美しい、春の小湊鉄道飯給駅の風景=千葉県市原市提供拡大桜と菜の花が美しい、春の小湊鉄道飯給駅の風景=千葉県市原市提供

 桜の季節に、女性用の“世界一広いアートなトイレ”が、千葉県市原市飯給(いたぶ)の小湊鉄道飯給駅にお目見えする。桜の老木と杉丸太が周りを大きく囲い、お花畑でトイレを包む。訪れる人たちに気持ちよく使ってもらい、「首都圏のオアシス・市原にまたどうぞ」。そんな願いを込めたトイレだ。

 1人用トイレの周りを、高さ2メートルの杉丸太で、卵形に50メートルぐるりと囲む。これが目隠し代わりになり、中心に置いたトイレ自体も、厚さ8ミリの透明な強化ガラスで囲む。内側にはカーテン。トイレ周りはお花畑にする。出入り口からトイレまでは枕木を敷き詰める。

 囲いの外に多目的トイレも作る。市が県の補助も得て、約1千万円の予算で作る。桜が見頃の3月末までに完成させようと、先月から工事が続いている。

 飯給駅の周囲には大人が抱えられるかどうかという老木、大木など約20本の桜がある。菜の花畑も広がり、春には花の中を走る小湊鉄道の車両を入れた「飯給の春」を撮ろうと、関東一円から多くのファンが来る人気スポットだ。

 同駅を常時使っているのは周辺の6、7人。遠来のお客さんに度々足を運んでもらうには、今ある旧式のトイレでは問題がある。話題性があり、駅を取り囲む自然景観と一体化した魅力的なトイレで、ファンを引きつけよう。そんな狙いで作られるのが“世界一広いアートなトイレ”という。

 市は三橋さゆり副市長を委員長、女性職員をメンバーとする「市原に世界一広いアートなトイレを作る女子委員会」を設けた。「トイレの周りには丈の低い花がほしい」「荷物置き場がほしい」などの提案があった。

 桜の開花や花吹雪には間に合いそうで、お花畑はその後になる。

 三橋副市長は「インパクトがあり、風光明媚(めいび)な周囲の景色に溶け込んだ魅力的なトイレ。ぜひ多くの人にきてもらい、使って欲しい」と話している。(高山修一)

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