現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. トラベル
  3. 航空ニュース
  4. 記事
2012年3月26日0時39分
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

世田谷のサザエでございまーす 桜新町に一家の像 東京

 東京都世田谷区桜新町の駅周辺に25日、サザエさん一家7人の銅像がお目見えした。桜新町は原作者の長谷川町子さん(1920〜92)が長年暮らした街。原画などを展示した長谷川町子美術館もある。銅像は「サザエさんの街」の新名所として人気を呼びそうだ。

 銅像が建てられたのは、東急田園都市線・桜新町駅周辺の4カ所。駅西口にはマスオや波平、フネら一家7人がそろう。北口はカツオとワカメ、南口はサザエさんとタラちゃんが並ぶ。長谷川町子美術館近くの桜新町交番前にも、笑顔のサザエさんがいる。

 桜新町は原作者の長谷川さんが福岡から移り、亡くなるまで暮らした「サザエさんの街」。地元には「サザエさん通り」と名付けられた通りもある。

 区によると、銅像の制作や設置費は約4500万円。都と区、地元商店街がそれぞれ三分の一ずつ負担し、原作の長谷川さん自筆の絵をもとにつくられた。

 漫画「サザエさん」が新聞連載で始まったのは終戦直後の1946年4月。放映回数が2千回を超えたテレビアニメは今も国民的な人気を誇る。

 「私も4、5歳で朝日新聞の4コママンガを読み始めた記憶がある」。この日の披露式典で、保坂展人区長はこう振り返った。

 長谷川町子美術館の川口淳二館長も「サザエさんの誕生から66年、町子先生が亡くなって20年が経つが、多くの人に愛されていい銅像が出来た」と喜ぶ。

 母親と一緒に祖母が住む桜新町を訪れていた野々垣奈央ちゃん(3)=福岡市中央区=は、銅像の前でにっこり。テレビのサザエさんを欠かさず見るという。「なおは女の子だからワカメちゃんが好き」

 ただ、一家の銅像の中に「家族の一員」として定着しているおなじみの猫「タマ」の姿はない。

 川口館長によると、原作の漫画の中で「タマらしきネコ」は2回登場するが、タマはあくまでもアニメのキャラクターという。

 桜新町商店街の坂口賢一理事長は「銅像は地元のシンボル、活性化になる。タマの銅像もぜひ、つくりたいですね」と話している。(平嶋崇史)

検索フォーム

航空関連ニュース一覧


朝日新聞購読のご案内

鉄道コムおすすめ情報

国鉄型が続々引退、春の新ダイヤ

200系新幹線や近畿地区の183系、東海地区の117系など、さまざまな国鉄型車両が引退する…