【フロリダ州=畑中徹】米国の航空3位アメリカン航空の親会社「AMR」と米5位のUSエアウェイズは13日夜(日本時間14日午前)、それぞれ取締役会を開き、合併で合意したと複数の米メディアが伝えた。航空会社の輸送実績で米首位(世界でも首位)のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスを抜き、世界最大の航空グループが生まれる。
米メディアによると、両社は14日朝(日本時間同日夜)にも正式に発表するという。新会社の最高経営責任者(CEO)にはUSエアの現CEOが就く見通し。米航空業界は、この新会社とユナイテッド、米2位のデルタ航空の3社にしぼりこまれる。
近年、世界の航空大手は原油高による燃料費の高騰や景気減速で苦しい状態が続いている。AMRは2011年11月、米連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻(はたん)した。その後、人員削減などを進めてきたが、今回の合併で規模を拡大し、経営効率や収益性を高める。
200系新幹線や近畿地区の183系、東海地区の117系など、さまざまな国鉄型車両が引退する…
詳細は鉄道コムでご覧ください。