夕張雪下ろしツアー ボランティア190人が参加2008年02月05日 財政再建団体の北海道夕張市で雪下ろし支援をしませんか――。旅行会社が呼びかけた「夕張応援バスツアー」にこのほど、道内外から190人のボランティアが参加した。
札幌市のシィービーツアーズの企画で昨冬に続き2年目。参加者らは2日、映画ロケセットが保存されている「幸福の黄色いハンカチ広場」と北炭の迎賓館だった「夕張鹿鳴館」の2カ所の観光施設に分かれ、腰まである屋根の雪を下ろしたり、建物周辺の根雪を崩して運んだりした。 1時間余り雪と格闘した夕張出身で東京都内の会社員属増聡さん(56)は「いい汗をかけました。財政破綻(はたん)のニュースを聞いてからは特に気になって仕方なかった。こういう形で故郷に貢献できてよかった」。朝日新聞の青鉛筆に載った記事で応募してきた横浜市職員の二瓶日出司さん(48)は「同じ自治体職員として他人事とは思えなかった。大きなことはできないけど、個人としてできることをしていきたい」。旅行会社の戎谷侑男社長は「観光施設がだめになったら私たちも困る。この企画は来年も続けます」。 この記事の関連情報 |