【渕沢貴子】JR北海道が、青函トンネル内の騒音対策工事に伴って、下り線の一部区間で列車の減速運転をしていることが、同社への取材で分かった。本州からの特急・急行は、函館駅に最大で4分遅れで到着している。
同社の一部の運転士が青函トンネル内を走行中に騒音から耳を守るために耳栓をしていたことが、7月に明らかになり、北海道運輸局から警告を受けた。これを機に8月から、全長約54キロの青函トンネルのうち十数カ所の計約27キロを対象にレールの研磨など騒音対策工事を開始。それに伴って11月24日から、車両の構造上騒音が少ない特急スーパー白鳥を除く特急・急行は、騒音の大きい区間で減速運転を始めた。工事期間は未定という。
遅れは函館着の段階で1分半〜4分程度。札幌駅には定刻通り到着している。