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2011年10月9日20時34分

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東大寺の至宝を一挙公開 「ミュージアム」10日から

写真:東大寺ミュージアム開館式では、不空羂索観音(右端)の前で開眼の法要が行われた=9日午後、奈良市の東大寺、飯塚晋一撮影拡大東大寺ミュージアム開館式では、不空羂索観音(右端)の前で開眼の法要が行われた=9日午後、奈良市の東大寺、飯塚晋一撮影

 奈良・東大寺の至宝をおさめた「東大寺ミュージアム」が10日、奈良市水門町の同寺境内に開館する。9日は開館法要や内覧会があり、文化財関係者らが記念特別展「奈良時代の東大寺」(朝日新聞社など後援)の会場を見て回った。

 国宝12件、重要文化財24件を含む計60件を展示。メーンは法華堂の本尊、不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像(国宝、高さ3.62メートル)と、日光・月光両菩薩(ぼさつ)立像(同、高さ2.06メートル)。絶対秘仏とされている二月堂の本尊、十一面観音立像の光背(重文)や、音声菩薩のレリーフをあしらい大仏殿前の八角灯籠(とうろう)にはめられていた羽目板(国宝)などもある。原則無休。

 ミュージアムは約600平方メートルの免震展示室などを備えている。問い合わせは東大寺総合文化センター(0742・20・5511)へ。主要展示ケースには低反射ガラスを使うなどして鑑賞環境も整えた。

 10日正午ごろからは、オープンを記念する朝日新聞の号外「出前朝日」が、ミュージアム前と近鉄奈良駅前で無料配布される。限定500部。

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